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営業部 副部長 林 育正

営業部 副部長 林育正 近畿大学経済学部卒
【営業部】 副部長 林 育正
1999年度入社
近畿大学 経営学部(商経学部)商学科卒業
営業部 課長 林育正
単なる御用聞きであってはいけない
我社のお客様は食品メーカー等の企業です。従って、既製の商品を売るというよりは、お客様独自の商品を提案することが必用です。そのためには、お客様のニーズを的確に掴むことは当然として、お客様のご要望が時代・市場にあっているかも掴む必要があります。
 
修行時代
早いもので私も入社して17年になるベテラン社員ですが、修行時代のことについて説明したいと思います。
 
修行とは言っても、新卒で入社後、引継ぎ期間はあるものの、即お客様回りで、私も半年ほどで自分で計画を立て、ひとりでお客様を回るようになりました。初めは大手の会社ではなく、小規模のお茶メーカー様等を担当していました。  
それが、入社して3年目、大手印刷会社の担当になりました。そのときに一緒に仕事をしたのが、I部長でした。I部長はとにかくエネルギッシュな方で、精力的にお客様を回られる方でした。私は、I部長と寝食をともにするほどの勢いで、お客様行脚をしました。
営業部 課長 林 育正
営業は業界の第一人者たれ
もともと、会社の先輩方にも、業界を知るためには、お客様の情報を取ることが重要との指導を受けていたのですが、情報の取り方は営業担当の独自性に任されていたように思います。少なくとも、当時はそう思っていました。
 
それが、I部長と仕事をする内に、各社のキーパーソンの見つけ方、興味を持たせる話の仕方、次のアポイントの取り方等が分かってきたのです。ターゲットとする業界があれば、まずは、取っ掛かりを1つ作り、そこでお客様のニーズを聞く、それを元に他のお客様と話をする。何軒も回っているうちに、いくつものニーズを知ることになり、それが自分の見解になり、業界の中で一番詳しい人間、すなわち、第一人者になるというものです。言葉にすれば、何だ、そんなことか、となるのですが、単に言葉で説明されていた間は実行出来ませんでした。
 
I部長は社長の古くからの友人で、「こいつを一人前にしてくれ」との社長からの依頼があったそうなのですが、理解の遅い私に、「営業とはこういうものだ」を、実地で理解させてくれたのだと今になって思います。
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